シレっと掲載遅れもなんのその^^;
栃木県は(有)丸善工業の長善規さんを訪ねました。
長さんの仕事はまさにエージェントの鏡!ともいうべく、エネルギーパスを駆使して難しい断熱改修を
提案してお施主様に理解してもらい実行しています。
それだけではありません↓↓↓
ご覧のようにエネパスの他にさくら事務所のホームインスペクター資格を利用してインスペクションもやり
更に耐震診断もやります。
なので、お客様への提案書は相当な枚数になり説得力がかなり増すわけですね。
今回の物件もこの提案をしっかりおこないました。
築40年、平屋の無断熱シングルガラスの家を倉庫部分を壊し、耐震断熱改修&壁ぶちぬき等々の1000万円コース。
でも、耐震補助や断熱補助もきっちり取って負担感をしっかり削減。
で、従前の家はそういうことで当然寒くて暑い家。
どんだけ寒かったと言うとサーモカメラ↓↓↓でこんな感じで
床温度0.1℃となりに赤く映るのは“足跡”つまり、人体発熱が目立つくらいの低い床温度となっているわけです。
Before/Afterエネパス比較
Beforeは流石に必要エネルギーがメーター振り切っちゃってますね。
まだレッドラインにはなってませんが。。。
それが改修により一気に改善。
断熱改修のスペックは・・・
床:フクフォーム80mm
壁:高性能GW100mm
天井:〃200mm
開口部:APW330
気密処理:0.3㎠/㎡K
というような中身でしっかり数値も上がって来ています。
シングルガラス、日射取得は流石に多いですが損失はさらに多いです。
年間光熱費も全館冷暖房、暖房室温20℃だととんでもない金額ですよね。
CO2排出163kg/㎡⇒65.6kg/㎡へ
部分間欠冷暖房で32万円台⇒22万円へ
部分間欠で102kg/㎡から50.9kg/㎡へ
と、Beforeは確かにかなり厳しい住環境でしたが、エネパスやインスペクション等々を上手に利用して
お施主様を口説いて断熱耐震改修しているお仕事ぶりはサスガです!
長さんの今後益々のご活躍を祈念申し上げます。
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