今回は千葉県浦安市(株)アールデザインの城戸健一朗さんを訪ねてきました。
人気の地ここ浦安は都市部で建物が密集しているため、パッシブ設計が難しく日々試行錯誤の連続だと城戸さん。
しかし、同社は低燃費住宅というグループの中心的企業でもあり全棟今回ご紹介のスペックを崩さないと言う徹底ぶりで頑張っておられます。
壁は100mmセルロースファイバーにボード状ロックウール80mmを外張りするW断熱。
天井裏にセルロースファイバー300mm+高性能グラスウール105mm床はビーズポリスチレン100mm。
窓はドイツ製樹脂トリプルU値0.8W/㎡Kという高性能。
土地の状況が難しいのでグーグルスケッチアップで日影チェックもしっかりとやっておられます。
エネルギーパスはこんな結果が出ました!!
もともと高性能な箱のため、かなりエネルギー的には絞られていて、給湯や調理家電も絞ると本当にすごい省エネ住宅になってきますね。
また、スケッチアップのシュミレーション通りに日射を計算した設計はお客様への説得力UPにも繋がりより高い提案ができます。
城戸さん有難うございました。今後益々のご活躍祈念申し上げます!