本日は、岩手県の盛岡にて講演させていただきました。
事前に地元のご婦人方に少しだけ生活ぶりなどをお伺いすることが出来ましたが、どうやら結構な光熱費をお支払していることが一般的な地域のご様子。
また、寒いのを嫌がるお施主様が多く「クレームが怖い」との情報もあり、ニュアンス的には暖房設備が過剰設置されていそうな雰囲気を感じました。過剰設備は寒さを確実に取り除くには堅いとは思いますが、過剰設備のつけは施主の支払い増として後々重くのしかかってくることになります。
個人的な感想としては、少し手間をかけても燃費計算をし、個々に仕様検討をする価値はあるのではないかと思いました。
勿論寒冷地ですからしっかりと対応している工務店さんには「今更なにを」というお話ではありますが、「家の燃費」をビジネス発想で考えると・・・・といういつものお話をお伝えいたしました。(最近私これしか話してない気が・・・)
本日ご参加いただいた皆様、お忙しい中話を聞いていただきありがとうございました。ほんの少しでも東北に低燃費住宅が増える一助になれば幸いです。