杜の都仙台へ行って参りました。
(株)低燃費住宅仙台オフィスの早田弘元さんにオープンほやほやのモデルハウス物件をご紹介いただきました。
では、早速!
(株)低燃費住宅は過去2物件ご紹介しましたが、仙台も負けていませんね。
必要エネルギー93.3kwh/㎡と100kwhを切っています。
必要⇒消費⇒CO2と綺麗な棒グラフにもなってますね。
躯体スペックはご覧の通りの素晴らしさ!
壁:セルロース105mm+
アルセコ80mm
天井:セルロース350mm
床:フェノール25mm+
合板28mm+
ビーズポリスチレン100mm
開口部:ドイツ製樹脂三層
U値0.8W/㎡K
換気:1種ダクトレス
右がドイツ樹脂トリプルの断面。U値0.8W/㎡Kもうなずけるでしょ^^
Q値0.82w/㎡K UA値0.27W/㎡Kと北海道レベルをゆうにクリア。
ナノデ、無暖房時室温12.1℃、間欠で16.2℃
でも、実際行ったときは無暖房で22℃近くなってました。流石ですね。
年間光熱費全館冷暖房で¥218,546
部分間欠で¥187,044と出てますが、低燃費住宅グループでは
だいたい月¥8,000で年間¥96,000前後だそうです。
CO2排出は50.4kg/㎡(全館)
部分間欠では43.4kg/㎡
4地域なので、流石に無暖房とまではいかず暖房は2.8kwのエアコン1台のみで十分。
ただ、吹き抜けの際上端に設置されていて、暖気が上に留まってしまうのでシーリングファンで撹拌するのですが、
当初、『強』運転でやっていたら、あまり効果が無く、1階部分の温度が上がらなかったそうです。
そこで、逆に『弱』でゆっくりまわしたら、バッチリ1階まで温度が行き渡り、他の物件でも同じような現象になっていてお施主様に提案したらやはり改善され喜ばれたと。
皆さんも、同じような現象の場合は是非シーリングファン『弱』作戦をやってみてください。
週末には宿泊体験も実施していて、体験された方々は皆さんこの快適性に驚かれて大変満足してもらえるそうです。
早田弘元さんの今後益々のご活躍を祈念申し上げます!